眺め view
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星の眺め
当館に来られるお客様は夜も楽しみにされています。そうです。満天の星です。クッキリとみられる天の川や、すぐに見つけられる流れ星。これらの夜の眺めも、楽しんで頂きたい「眺め」のひとつです。機材をお持ちの方はぜひ存分に腕を振るってください。でもスマホのカメラでも十分満足のゆく絵を残されますよ。
春の眺め
だいたい3月頃から雪解けが始まり、畑には炭の粉でできた融雪剤が渦巻き状に撒かれます。農家の方々が精力的に畑を耕す姿が力強い。そして、とても静かな時間が流れ、雲雀のさえずりが心地いい季節です。またゴールデンウイークあたりにヤマザクラが咲き始め、山の頂きの白とサクラのピンクのコラボが素敵な色合いになります。
夏の眺め
日差しが眩しい6月。朝の3時にはすでに明るくなり始めます。麦の穂が少しずつ伸び、ジャガイモ畑にはカワイイ花が顔を出します。ラベンダーなどの花々が色付き、人々が活発に動き出しますが、ここべべルイはいつでも静かな、とっておきの癒しの場所。夏の盛りには、麦稈ロールが転がり北海道の象徴的な風景が。満天の星を寝そべりながら、いつまでも眺め続けることができ、8月になるとすでに秋の始まりでトンボがあちこちに飛び回ります。
秋の眺め
空気が澄み透明度が増す秋。早起きして富良野盆地に広がる雲海を楽しみましょう。宿から近い「鳥沼公園」では燃え盛る紅葉に感動。11月には富良野全体を覆い尽くす落葉松の黄葉が。そう、ここでは紅葉を二回も楽しめるのです。ピラミッド状に積まれた、砂糖の原料のビートの山が現れると初雪を呼ぶ「雪虫」が飛び始めます。
冬の眺め
一番美しい季節を尋ねられると「冬」と答えます。マイナス20度を下回る日は「ダイヤモンドダスト」や「霧氷」「サンピラー」「けあらし」など自然現象の連続で寒さなど忘れてしまいます。時にはホワイトアウトや地吹雪で大変なこともありますが、景色やアクティビティを楽しむと厳冬期の毎日が楽しくてしかたがありません。長くは無理だけど真冬の星空、観てもらいたいな。